40代投資 ロストカットの重要性
投資において、「損をする」ということは大いにあります。よく「コツコツドカン症候群」という言葉があるほど、結局最後には大きな損をしてしまうというものです。そうならない為にも投資・資産運用において「ロストカット(損切り)」が大切になります。ロストカットは自分自身の資産を管理する、守る為にもとても重要ななものです。今回はロストカットについて見ていきます。
ロストカットとは?
ロストカットとは、損している状態、含み損の特に売買して、損を確定させることを言います。
人間の心理的に損をしている状態だとなかなか売却できないということがあります。そうなると損の幅がどんどん広がっていきます。またそのままずるずると持ち続けて、最終的には塩漬け株になってしまい他の投資にができないということもあります。
またそうならない為にもロストカットをして損の幅を小さくしておくということが必要です。有名な投資家もロストカットを行っています。100%自分の投資が判断が上手くいくことはありません。だからこそロストカットをしてコントロールしていくことが重要です。
取引ルールをしっかりと作っておく
どんな投資家でも自分なりの投資ルールがあり、損切りルールを決めていると思います。その決めたルールに沿って常に判断をして取引をしています。
例えば「株式投資」のものだと
・短期投資目的(信用取引)の場合、5%の値下がりでロスカット
・中長期投資目的(現物株式)の場合、20%以上の値下がりでロスカット
というような基準を設けて取引をしています。このルールは人それぞれです。最初はどのように設定をしていいかわからないと思いますが、まずは一般的なロストカットルールを当てはめて徐々に自分のロストカットルールを決めていくのがいいと思います。