国際情勢と政治-株価の変動
株価変動の要因は様々あります。基本的には企業の業績によってかわります。その中1つとして国際情勢と政治との関係性があります。今回は株価と国際情勢と政治について見ていきましょう。
国際情勢と政治
国際情勢や政治は、一見すると株価に関係ではないかと考えがちですが、それは大きく違います。国際情勢の変化(ニューズ)により株価は大きく変動します。
例えばクリミア地域を併合というロシアがウクライナの関係で国際情勢が悪化したことによって日本国内の株価も下落しました。他シリア情勢・イラク情勢も同じように株価が変動して悪化しています。などによっても株価は大きく動いた過去もあり、国際情勢を無視することはできません。過去の国際情勢と株価を比べると特にこの関係性がわかります。アメリカで同時多発テロ事件でも、世界の金融の中心地であるニューヨークで発生したことにより、日経平均株価は600円を超える下落幅を記録しています。最近は北朝鮮のリスクがあります。いわゆる地政学リスクと言われています。
なぜ株価に影響すのかというと、経済はグローバルでつながっているからと言えます。例えば、日本の場合、石油資源を中東から調達しています、なので中東で紛争が起こった時、その資源の行方はどうなるのかと考えるので自然と日本の株価にも影響するのです。
政治でも同じように株価に影響します。国内の場合選挙があると株価も大きく変動します。海外でもトランプ大統領が当選した大統領選挙に日では、日経平均株価は1日で1000円以上の変動をしています。またEU離脱(ブレクジット)でも同じように株価が大きく変動します。
常日頃政治・国際情勢においてはアンテナを張っておく方がいいでしょう。