40代から始める資産運用とは?
将来のことを考えて「資産運用した方がいいかな…」と思っている40代の方も多いと思います。でも資産運用ってなんだ?と言葉は聞いたことあるが、実際はどのようなことをするかわからないと思う人も多いと思います。では資産運用とはどのようなものなのか見ていきます。
資産運用とは何か?
資産運用とは「投資」と思われがちですが、資産運用=投資ではありません。
大きく2つに分けられています。それは、安全性を重視して確実に貯める「貯蓄」と、リスクを取って収益を狙う「投資」の2つからなっています。
貯蓄について
貯蓄については特に日本人であると一番身近な資産運用かもしれません。だいたいの人は貯金をしているでしょう。貯蓄の特徴としては「金融機関が元本を保証」「どちらかというと殖やすことより貯めることに重点」でしょう。
投資について
投資については貯蓄とは違います。特徴としては「株式、投信、REIT、FX」など、リスク型商品と言われるもので運用することをいいます。「元本は常に変動し、元本割れのリスクがある」「貯めることより、大きく殖やすことに重点」が特徴的と言えます。
資産運用の目的を考える
ほどんどの人が資産運用の目的は、大きく2つで「資産の保全」と「資産の拡大」です。
資産の保全とは、資産の実質価値をインフレから守り、実質購買力を維持するということです。
資産の拡大とは、資産を効率よく殖やし、資産全体の規模を拡大するということです。
資産の保全とは例えば、円の価値が下がった場合、金や不動産に投資をすることで自分が持っている資産価値を維持するということ。そうなれば購買力は維持できます。
資産拡大とはそのままで、今の保守資産は大きくしていくことです。特に最近は将来への不安から資産運用をする若い年代も増えてきました。
自分自身で資産運用の目的はどのようなものなのかをしっかりと考えて取り組んでいくといいと思います。