投資には「分散」が大事!?
投資・資産運用において重要なのは「分散投資」ということは学んでいくかと思います。ですが分散投資というのはとても奥が深いようです。株式投資でいうと銘柄をいくつかに投資をする。ということがただの分散投資と思われがちですが、それだけではないようです。では「分散」の意味というのはどういったものなのでしょうか?
投資に重要な3つの「分散」
「分散」には3つ意味があるようです。それぞれ見ていきましょう。
1・投資対象の分散
これは冒頭でも述べた通り、株式投資でいうと1つの銘柄のみに投資をするのではなく複数の銘柄に投資をすることが重要という投資対象の分散です。株式投資だけではなく投資信託や不動産投資でも同じことがいえます。
2・投資商品の分散
今度は商品の方です。資産運用ですべて株式に投資を回すのではなく投資信託や先物または債券・為替など一つの商品ではなく投資商品も複数投資をして資産を分散させるほうがいいと言われています。
3・投資タイミングの分散
これはタイミングの話。投資においていつ投資をすればいいのか。いつ売ればいいのかなどタイミングが一番難しいと言われています。その一番難しいタイミングで一度にすべてを投資をしてしまうのはもったいないでしょう。このタイミングを分散することでこの難しさが和らぐといいます。「高値掴み」というものを防ぐことができるのです。高い時に買って低くなった時にさらに購入すれば平均値がさがり「高値掴み」状態から脱出することができます。
という投資には3つの分散が重要のようです。どれも共通するのは1点集中投資というのはやめたほうがいいということになります。分散投資を意識して投資を楽しみましょう。