40代資産運用-ETFとは?
いざ、40代から投資・資産運用をしようとした際にどの金融商品を選べばいいのか迷う人もいます。実際にそれぞれの金融商品を理解している人も少ないです。では今回はその金融商品の中の「ETF」というものを見ていきます。
ETFとは?
ETFとは、「Exchange Traded Funds」の略で、上場投資信託と呼ばれています。価格が株価指数・債券指数・商品価格などの指標に連動するように運用されている投資信託のこといいます。このETFは金融商品取引所に上場されています。なので他の株式投資のように売買できるという特徴があります。
投資初心者向きとも言われその理由が、値動きが把握しやすく、また個別株の投資に必要な企業分析などもいらないため、取り組みやすいからです。
ETFの仕組みとは?
では実際にETFの仕組みはどのようになっているのでしょうか。改めてこのEFTは、一般の株式と同じように売買可能です。
ETFも運用会社(委託会社)が募集を行なっています。この募集は一般の投資家を対象としたものではないようです。
ETFの場合は、証券会社などが中心となっていて、募集に応じるのは運用会社が定める「指定参加者」と呼ばれているようです。
ETFには「発行市場」と「流通市場」の2つの市場があり、発行市場において、ETF運用会社と指定参加者の間でETFの受益権が設定または交換されていて、ETFの口数が増えたり減ったりしています。
その発行されたETFの受益権が流通するのが流通市場(取引所)になっているのです。発行市場は、プライマリ市場と、流通市場を、セカンダリー市場となどと呼ばれているようです。
指定参加者の証券会社は、私たちが利用している証券会社とは異なるようです。