投資、資産運用における金融商品は数多くあります。その中で前回、「ETF」について見ていきました。ETFとは一言でいうと投資信託で、価格は株価指数・債券指数・商品価格などの指標に連動するように運用されている投資信託です。ではそのETFのリスクはあるのでしょうか？今回はETFのリスクを見ていきます。

ETFのリスクとは？

投資、資産運用を行う上でリスクはしっかり理解をしておかなければいけません。ETFのリスクには以下のようなものが挙げられます。

価格変動リスク

価格変動に関しては正直どの金融商品でもあることです。なのでETFにももちろんあｒます。組み入れた有価証券の価格等が変動するのでETFの価格も上昇したり、下落したりと変動するします。

流動性リスク

こちらは不動産投資などでリスクとして考える時が多いいです。自分の売りたいときに売れる。買いたい時に購入できるというものが流動ですが、不動産の場合は

なかなか売れなかったりします。要は買いたい人がいなければ売れないのです。市場の需給によって、売買が成立しないリスクがあることは考えておいた方がいいでしょう。

価格乖離リスク

価格変動のリスクと少し似ていますが、市場の急変時や運用によっては、連動を目指す指数の値動きから乖離するリスクがあります。必ず指数と連動すると思わない方がいいかもしれません。

信用リスク

こちらも価格変動のリスクですが、投資信託なのでいろいろ組み入れています。経営・財務状況の変化や、外部状況の変化により、変動するリスクは含んでいます。

他にもあると思いますが、簡単にETFでの考えられるリスクを上げました。それぞれの金融商品の特徴を理解して投資、資産運用をしていきましょう。