株式投資におけるコスト
資産運用の中で人気な株式投資。取引するにもコストがかかります。では株式投資におけるコストを見ていきましょう。どういった手数料がかかるのでしょうか。
証券会社の手数料
まずコストの一つに「証券会社」に支払う手数料がかかります。主に売買委託手数料となります。
ネット証券口座であれば口座管理は無料となっていますが、対面型の証券の場合は株券を預かってもらうことを保護預かりという手数料が発生します。この点がネット証券と対面型証券の違うとも言えます。基本的にネット証券であれば売買委託手数料以外にかかることがありません。今回は売買委託手数料についてみていきます。
売買委託手数料とは?
売買委託手数料とは、企業の株を買ったり売ったりする際に発生する手数料です。証券取引所と個人投資家は直接取引きすることは出来きません。
実際の株式の取引は、証券取引所で行われています。個人投資家達の代わりに証券会社が仲介して売買してくれます。なのでこの売買手数料を証券会社に支払うのです。その売買を証券会社に委託する形となるため、その委託手数料として発生しています。
基本的に取引する場合は手数料が、発生するという理解でいましょう。昔は、売買手数料は固定されていたようで、金額もどの証券会社でも同じだったようです。現在は手数料が自由化されたので、証券会社毎にばらばらです。また特にネット証券は店舗を保有していないので手数料がとても低くなっています。また口座管理や開設も無料なので人気が高いです。
スマホで簡単に取引できるという点が時代にあってるかと思います。証券口座を開設する前に一通り証券会社の売買手数料を調べておくといいかもしれません。