40代 ミニ株投資とは?

    

40代 ミニ株投資とは?

基本的に証券会社の株式売買では「100株」や「1000株」といったように単元と呼ばれる単位での取引となっています。

例えばソフトバンクグループなら1単元が100株なので100株単位からになります。ですが初めて株式投資をする方にとって投資資金がなかったりします。有名企業の株がほしくても買えません。それを解消してくれる「ミニ株投資」というものがあるようです

ミニ株投資とは?

ミニ株とは、株式の売買を単元の10分の1から取引可能にしたものです。ですがこれは公式な制度ではなく、証券会社が独自に提供しているサービスのようです。なので証券会社によってはミニ株ができる証券会社とできない証券会社があるので注意が必要です。

他の注意点としては、ミニ株投資の場合『翌日の寄り付きの値段で取引される』になります。通常の株式投資と違い、指値での注文はできないようです。

追加で購入して単位株数に達した場合は、通常の単位株と同じ扱いになります。元々1株単位でしか購入できない銘柄はミニ株では取引できません。

気になる配当金や株主優待などはどうなるのか?

気になるのは配当金や株主優待ですね。配当金や株式分割などは、持株数に応じて配分されるようになっているようです。なので貰えないということはなさそうです。

株主優待については、証券会社がその株主優待が換金できるものなら換金して株主に分配し、換金できないものなら抽選にしてプレゼントにする場合が多いようです。

投資初心者の方にとてはとてもありがたい制度になると思います。なので普段購入できない企業の株をミニ株を使って取引するなど使い分けるのもいいと思います。