株式市場にはたくさんの銘柄があります。投資初心者の人はとくにどの銘柄にしようか迷うかと思います。色々な情報を仕入れて自分で投資判断をしていかなければいけません。

では今回は危ない銘柄・株を見ていきましょう。絶対ではないですが、注意すべきと言われている銘柄・株をみていきます。どんな特徴があるのでしょうか。

社名をコロコロ変える企業

まず社名をコロコロ変える企業は注意が必要と言われています。

買収などで社名を変える企業も多いいですが、中には事業が低迷していること・業績が悪いこと・風評被害も多く評判が悪いのを隠すために社名変更する企業も数多くあるようです。

そういった企業は今後伸びる確率よりも倒産するリスクの方が高いかもしれません。

一応社名変更を行った場合、取引注意情報に社名変更の注意書きというのが出ます。インターネット証券会社の管理画面でもあると思います。ですがそれも一時的な案内でもあるので、実際に投資判断をするときは、企業のホームページをチェックしたり、会社沿革などを見るとわかると思います。

 

100円を割り込んでいる銘柄

次に100円を割りこんだ銘柄は注意が必要と言われています。

理由は、単純で倒産リスクが高いと思われているからです。株価が100円を割り込んだ企業はすぐに倒産してもおかしくないと株式市場では判断されています。倒産する確率が高い企業の株を購入するほどリスクが高いものはないでしょう。仮に購入する場合は注意が必要だと思います。

また100円を割りこんだ銘柄は株価が乱高下しやすいとも言われています。

また投資初心者の場合は投資資金も限られているので株価が100円を割り込んでいると「購入しやすい」と思いがちでもあります。割り込んでいるというのにも理由があるので焦らずに判断しましょう。

 

中には社名を2回・3回とコロコロ変更して株価も100円を割り込んでいる企業の株もあります。2つも要素が含んでいるので注意が必要でしょう。

他にもいろいろ注目すべき点はあると思いますが、銘柄選択で迷っている場合は一旦は上記2つの要素が含んでいる銘柄を除くという形でもいいかと思います。