40代から株式投資をする際に気を付けること③

    

40代から株式投資をする際に気を付けること③

前回に引き続き40代から株式投資をする際に気を付けることを見ていきましょう。前回は「情報を浴びる」というような内容でした。では今回は投資費用についてです。

投資額は最初は少額で

40代から株式投資をする上で気を付けるポイントは「投資額をまずは少額で」ということです。

少額だと利益もちっちゃいのでは?と思うかもしれませんが、少額で始めることで今後投資人生を続けられるという意味もあります。

40代は若い時に比べると収入も増えていて貯金もあるので資金自体はあると思います。だいたいは株式投資は100万円からと言われているので100万円株式投資を始めてみたいところです。10万円で運用して資産が2倍になったら100万だと200万円になるからもったいないと感じますが、あくまで投資初心者ということは頭に入れておいた方がいいと思います。

逆を考えれば少額の場合結果マイナス5万だった時は同じ100万ではマイナス50万という形になるので投資初心者にとってはとてもショックが大きくなります。

少額であれば同率の損失が生じた場合損失額は小さくなります。投資は勝ち続けるという考え方よりも。負けない、負けの割合を減らしていくという考え方の方がよいパフォーマンスを生む可能性があります。また40代も若くはないので、人生マネープランにおいて何十万円も損をしているという余裕は正直なち思います。

だからこそ40代で投資経験が浅ければ最初は少額で投資スタートすることです。

最初は投資資金は30万円程で10万円以下で購入できる銘柄または、インデックス運用されるETF購入してみるといいでしょう。そこでちょっと利益が出た場合はその利益を投資増額と考えてさらに資産運用のスピードを速めるといいと思います。経験を得てから増額で十分でしょう。