資産運用で利益を獲得する方法には大きく分けて2つに分けられます。それはキャピタルゲインとインカムゲインと呼ばれるものです。大きく2つの分類に分けられます。資産運用においては重要なのでこの2つは覚えておきましょう。

資産運用による収益の種類のキャピタルゲインとインカムゲインそれぞれ見ていきましょう。

キャピタルゲイン

キャピタルとは、資本的収入とも呼ばれています。キャピタル（資本）自体の価値変動により得られるゲイン（収入）という意味です。値上がり益のことを言います。なので単純に購入したものの価値が上昇したら売却してその差額の利益を獲得するというものです。例えば、

株の場合は株価の上昇した場合に売る、不動産の場合は物件、土地の値上がり益などです。

このキャピタルの場合はロスがでる場合もあるので注意が必要です。キャピタルゲインとは反対にキャピタルロスと呼ばれています。

インカムゲイン

インカムゲインとは投資対象の資産自体が生み出してくれる収益のことを指します。例えば、銀行預金の場合は利息がインカムゲイン部分となり、株式投資の場合は配当金、不動産投資の場合は家賃にあたります。インカムゲインの方が一般の人には馴染みがあるかと思います。資産を保持しておくと収益を得られるというイメージですね。キャピタルゲインに比べると損失になることはありません。手数料などは除いてですが、、、

 

ちなみにインカムゲインとキャピタルゲイン（ロス）の合計を「トータルリターン」とも呼びます。

資産運用においては重要な用語なので覚えておいたほうがいいと思います。