投資信託のメリット・デメリット
40代からの投資信託として、以前投資信託とはどのような投資なのかを見ていきました。今回はさらに投資信託におけるメリットとデメリットをそれぞれ見ていきます。
投資信託のメリット
投資信託のメリットは大きく4つあります。
少額で投資可能
投資初心者にとっては少額で投資ができるという事はとてもありがたいことです。
投資信託は、探せば一番低くて100円~から投資が可能です。株式投資などは、比較的まとまったお金が必要になります。企業の株価によってバラバラです。有名な企業の株を購入しようとするとだいたい30万程必要になっていきます。
プロが運用してくれる
投資初心者はほどんど知識がない状態だと思います。これから金融の知識をつけようとすると結構時間がかかってしまします。その点、投資信託は、運用のプロ(ファンドマネージャー)が代わりに運用してくれます。これは投資初心者にとってはとても大きいことだと思います。
分散投資が可能
投資では資産をリスク分散することが基本的に良しとされています。確かに1つの銘柄だけに投資していて、倒産して紙切れになってしまったら損失はとても大きいです。ただその分散投資を投資初心者が行おうとするとそこで迷ってしまいます。投資信託であれば、簡単に複数の銘柄に資金を分けて投資をすることできます。
様々な国や地域、資産に投資できる
投資信託は、様々なものに投資が可能です。国内外の株価指数・株式・不動産・債券などです。
普段では一人では投資が難しいところも投資ができるということも一つのメリットではないでしょうか?
投資信託のデメリット
では続いて投資信託のデメリットを見ていきましょう・
費用が他よりもかかる
投資信託は費用が株式投資などに比べるとかかります
運用のプロに任せている為その人たちに払う費用が発生します。細かく見ていくと「販売買付手数料」、「ファンドの管理費用(含む信託報酬)」、「信託財産留保額」というものがあります。
元本保証がない
元本保証はありません。株式投資と同じです。またいくらプロとはいえ損失をだしてしまうこともあるでしょう。銀行預金のように安心ということはないのでそこは注意が必要です。